同社屋は老朽化した本社を移設するために設計、建築されたもの。現時点ではまだ本社機能は旧社屋に残置されているものの、来年には完全に引っ越しを完了する予定としている。新しい社屋は環境に配慮した設計となっており、壁面に有機系素材を使用しグリーンカーテンが全面に備えけられている。そのほか、上排水をろ過した水路や屋上の太陽光パネルなどを盛り込んだ、小規模ながら見た目も楽しい設計となっている。同社の広報担当は、「社員の一人の知り合いの建築士が設計した。社員や近隣の住民からも好評いただいています」と語った。
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田瓶日報社新社屋、景観賞受賞
September 15, 2022