田瓶市、市と地元企業が共同で管理する山野辺貯水池の見学ツアーを再開すると発表した。山野辺貯水池は山野辺駅再開発による人口増加対応と赤川の治水を目的として作られた人造湖。赤川や山野辺地区の歴史について学ぶことができる。
見学ツアーでは、湖の中にいる感覚を体験できるガラス張りの通路(通称「青の道」)が人気のほか、職員による山野辺交通展示館の説明、シークレットツアーとしてガスタービン室、ポンプ室、管制室などの見学が予定されている。シークレットツアーのうちどの場所が選ばれるかは当日にならないと分からないという。当面は感染症対策のため通常の1/4程度に参加者を絞って実施する。
参加申し込みは村田興業(株)のホームページより受付中。1申し込みにつき6名以下。料金は一人あたり1000円。当日はマスク着用および検温が必須となる。
赤川 赤川は田瓶市を流れる一級河川。真殿山の麓で本町方面と山野辺方面に分岐し、前者は利根川、後者は相模川へ合流する